ビッグヘッドモアイ:戦略を考える1

ビッグヘッドです。(-ω-)/ウチデノコヅチを作ってます。

今回はこれからの戦略を考えてみました。

課題

  1. 基本となるポートフォリオはどのような形にするか
  2. どのような銘柄に投資するか
  3. いつ投資するか
  4. リターンとリスクはどのようにコントロールするか

目標地点

目標は自己紹介で記載のとおり、ざっくりと2025年までに株投資で年間日本円30万円の受取配当金を目指し、

2030年前後にSIDE FIREを目指しています。

今回はその続きで、2030年ころの目標受取配当金ですが、年額120万円以上を目指しています。

考察:1000万円で30万円位の年間リターンが欲しいビッグヘッド

2025年までに1000万位の投資金額で年間受取配当金30万となるとざっくり下記程度が必要のようです。

基本的には

投下資金 年率 税引き前受取配当金
1000万円 4.5% 45万円

 

税金を考慮するとここからアメリカ株の場合0.7掛けくらい・・税金は取り戻せそうですが・・あくまでざっくり

受取配当金

税金約3割で

税引き後受取配当金

45万円 ×0.7倍 31.5万円

 

のようです。1000万円の投資で年間受取金額30万円を得ようとすると( ゚Д゚)かなりの高配当株に投資しないと基本的な考え方に無理がありそうです。

そこで、どのような銘柄を積み立てればいいか、でかい頭をフル回転させました。

もちろんVYMだけじゃ無理っぽいのでちょっとアレンジ。

できました。

1000万をどのように振り分けるか

レシピワン(1)

以外におすすめかも。カウチソファーポートフォリオを意識しました。

銘柄

(テッィッカー)

投下資金

年率

年間受取配当金

BND 300万 2.5% 7.5万円
LQD 200万 3.0% 6.0万円
VYM 100万 3.5% 3.5万円
XOM(エクソンモービル) 100万 8.16% 8.2万円
T(AT&T) 100万 6.97% 7.0万円
ABBV(アッビー) 100万 4.90% 4.9万円
PM(フィリップモリス) 100万 5.98% 6.0万円

 

ざっくりですが上記の銘柄で

年間受取配当金 税引き後
431000円 317000円

年率約4.3%になります。

概ね目標である、年間日本円30万円の受取配当金を1000万円の投下資金でクリアです。

気になる中身ですが、

1.BNDの特徴

  • 正式名称:バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)
  • 経費率0.035%(激安)
  • 毎月配当(個人的に好きです)
  • 設定日 : 2007/04/03(リーマンショックを超えてます)
  • 年率およそ2.5%
  • 中短期の米国債を中心に分散投資
  • 債権ETFなので値動きが安定していてリーマンショック時の下落率もー5%程度
  • 債権は株式下落時に上昇するという特徴があり、安定的なポートフォリオを構築するのに役立つ(不景気で金利が下がると価格が上昇する)

2.LQDの特徴

3.VYM 私のつたない説明もどうぞご覧ください

  • 高配当株式ETF
  • 配当月:3, 6, 9, 12月

4.XOM(エクソンモービル)

  • 配当貴族銘柄
  • セクター:エネルギー
  • 連続増配38
  • 配当月:3, 6, 9, 12月

5.T(AT&T)

  • 配当貴族銘柄
  • セクター:通信☎
  • 連続増配36
  • 配当月:2, 5, 8, 11月

6.ABBV(アッビー)

  • セクター:ヘルスケア💊
  • ABTからのスピンオフ1973年以降含め連続増配48
  • 配当月:2, 5, 8, 11月

 

7.PM(フィリップモリス)

 

  • セクター:生活必需品🚬
  • MOからのスピンオフ1968年以降含め連続増配53
  • 配当月:1, 4, 7, 10月

以上特徴のまとめ

  1. 毎月配当金を得られる構成です。
  2. 減配しなさそうな企業をセクターを超えて選別しました。
  3. 暴落時にマイルドな下落になるように債券、社債を組み込みました。

連続増配株を中心に選別しましたがリスクある銘柄もある。

エクソンモービルはコロナの影響で著しく業績が悪化しています。しかしワクチン開発が早期にできれば復活すると思っています。

T:AT&Tは巨額の借金があるものの潤沢なキャッシュフローがあるため、すぐにダメになるようなことはないと思います。

ABBYは研究開発型製薬企業です。製品は関節リウマチ、乾癬、クローン病、HIV(エイズウイルス)、嚢胞性線維症の合併症などの治療に使用されます。社会的になくてはならない会社であり、人類がどんな状況であれケチることのできない商品を提供する会社で連続増配はスピンオフを含め48年と配当王ではありませんが、あと2年でシャドー配当王になります(勝手に命名)

PM:フィリップモリスはマールボロやアイコスの商品で有名です。アメリカ人、私たち日本人、ヨーロッパ各国の先進国などは禁煙が当たり前のようになっていますが、ふと世界を見渡せばまだまだタバコ🚬の消費がなくなるとは思いません。日本でも昭和の時代、タバコを加えて仕事していた人がどれだけ多かったか・・・私の会社でも分煙、禁煙などは最近の出来事のような気がします。

決して喫煙は進めませんのであしからず。ちなみに私は🚬は吸いません。

結論前に:整理してみると

  1. ビッグヘッドの目標は2025年までに株投資で年間日本円30万円の受取配当金がほしい
  2. モチベーション維持のため毎月できる限り平均した金額を受け取りたい
  3. 年間利回りが4.5%は安定とリスクを考えると結構厳しい気がする
  4. 今現在ある程度貯金があるので2025年までに1000万の投資はたぶん可能
  5. やはり高配当の個別銘柄はそれなりのリスクがあると考え、更なる分散が必要でもう少し銘柄を増やす必要があると思った。
  6. 調べていて思ったが、2020年8月現在は債権・社債は値段が上昇しており、もう少し下がったタイミングで買ったほうがいいと思う
  7. 株式に関してもコロナ禍の中個人的には不可解なほど上昇していると思う。
  8. 私自己紹介でも申した通り若くはありません。(´ω`)立派な中年ですのでリスクはあまりとりたくないので株式50%債券50%を基本としたカウチソファーポートフォリオを基本とする。(債券:BND.LQDを中心,株式:VYM,配当王、配当貴族を中心)
  9. 私はロナルドリード氏が好きなのと、適当なので個別株は多分気が向くままに買いそう。

結論

基本となるポートフォリオはどのような形にするか

  1. 基本ポートフォリオはリスク分散型のカウチソファポートフォリオ。暴落に強い金も組み込むかも。
  2. ロナルドリードを手本に潰れなそうな会社に投資し、動物園のようなポートフォリオ(いろいろな銘柄がいっぱい)になることもいとわない。

どのような銘柄に投資するか

  1. 債権部分はいろいろなETFがあるため変更の可能性はあるが基本はBND、LQD中心
  2. 個別銘柄は広く分散するが基本は配当王、配当貴族中心
  3. 高配当ETFは基本VYM

いつ投資するか

  1. 暴落時または気が向いたとき

リターンとリスクはどのようにコントロールするか

  1. 暴落時かできるだけ直近の買値を下回った時に買う。(性格上たんたんと機械のようにかうことができません(´;ω;`))
  2. 重複するが配当王、配当貴族に投資することである程度のリスクは軽減できると考える。
  3. 配当性向、EPS等を考慮し、将来の減配リスクと増配率を見極めていく。

以上暴落を信じて暴落時にコアになるくらいをまとめて買いたい。(コロナ禍の影響でこんだけ企業業績が悪いので絶対あると思う)

11月のアメリカ選挙か、

日本のオリンピック消滅か、

コロナ第3波か、

アメリカと中国軍事衝突か、

いずれにしろ暴落はくる・・近いうちに。その時買うぜ(; ・`д・´)

おまけ

レシピツー(2)

1000万すべてを均等に(おすすめできませんし、私もしません)

  1. XOM250万8.16%=204000円
  2. T250万6.97%=174250円
  3. ABBV250万4.90%=122500円
  4. PM250万5.98%=149500円

 

元本:1000万

受取配当金額:650250円(税引き後約455000円

目標の年間受取配当金額30万円は余裕でクリアです。

年率6.5%(税引き後年率4.55%)

考え方によっちゃいいかも・・・15~16年減配なくいけばほぼ倍になる・・・税金を考慮しなければ11年で倍・・・

この4つの銘柄は👆上の方で見た通り連続増配銘柄でもあるため、このレシピ(2)は実現できるような気もする・・・( 一一)

連続増配銘柄ならではの増配率を加味するともう少し倍になる年数を短縮できる気もする。

コロナワクチンさえできれば、いけそうな気もする。

以上実現できそうな気はするけど改めて言いますがおすすめしません。ハイリスクです。はい。

投資は自己責任で( ^ω^)・・・